わたしの居場所

　　　　　　　　　　オペラ座のチケットを売る人、フィアカーという観光馬車に乗る人、モーツァルトの看板だらけのトラックやビル、ザッハトルテのティータイム

ウィーンは多くの音楽家が暮らした町です。ザルツブルグで生まれ、ウィーンで結婚したモーツァルトが暮らした家は、今博物館となっています。ほかにもベートーベン、、シューベルト、ハイドン、ブラームス、ヨハン・シュトラウスなどなど、多くの音楽家ゆかりの住まいや遺骨の眠る墓地が現在も残っています。そして、国立オペラ座を初め、宮殿やサロンで本格的なオーケストラによるコンサートが毎晩行なわれています。私もシェーンブルン宮殿のサロンで行なわれるコンサートに行ってきました。宮殿と言ってもドレスコードもなく気軽に楽しめるコンサートで、演奏中にバレエやオペラが入るプログラムでこれもまたすごく楽しい音楽会でした。

ウィーン市街は、リンクといわれる、かつて城壁があったところに市電が走っています。言ってみれば市電を上手く乗り継げばウィーン観光は効率よくできる、はず・・・・ところがその市電の路線図は以外に分かりにくく、結局、通称Sバーンという国鉄とUバーンという地下鉄でお目当ての観光地を巡りました。電車は５分も待てば次々とやってくる便のよいところにホテルがあったのも幸いして、王宮、ベルベデーレ宮殿、シュテファン寺院、シェーンブルン宮殿、国立オペラ座、美術史美術館など目的地は全て観光することができました。それにしてもハプスブルグ家の栄光たるや、戦わずして国を拡大繁栄させる（政略結婚）その政策と豪華絢爛さに目を奪われるばかりでした。

ウィーン到着は、翌日８月２１日の１３時４５分。（現地時間）ホテルにチェックインすると、早速、シュトラッセンバーンという市電（路面電車）に乗って旧市街探検へウィーンの交通は、主に市電、地下鉄、国鉄、バス。料金統一区間であれば乗り放題、というフリーパスのチケットがあり、方向音痴の私にはとてもありがたいシステムです。ちなみに駅名はドイツ語で正しく読めないのでガイドブック片手に何度も方向修正をし、チケットは大変有効に利用させていただきました。

旅行のテーマは、少ない予算で、いかにウィーンを満喫できるか。ネットで探すと、『人気のエミレーツ航空でドバイ乗継ぎ！音楽の都ウィーンへ！』の文字これなら予算的にも期間もぴったりということで、一日延泊してちょうど７日間の旅に出発ドバイでの乗継がちゃんとできるのか？？？不安でしたが、案ずるより産むが易し、とはよく言ったもの。超簡単でした。ドバイ国際空港は、２４時間眠らない巨大空港のキャッチフレーズ通り週１０００便以上が発着する中東最大の空港。国際金融都市、建設ラッシュ、リゾートシティの名の通りさまざまな人種の方々を見かけました。空港係員の誘導に従ってエスカレーターで移動していくと、もうそこは乗り継ぎ便のターミナル　　あとは出発コールまで免税店を覗いたり、エミレーツ航空利用者でトランジット４時間以上ならば誰でも無料で飲食ができるレストランでくつろいだり、あっという間に乗り継ぎの時間になりました。　　　　　　　　　　　記念にここでアラジンのランプみたいなおみやげを一つ購入しました。

18時00分無事に成田に到着できました☆ お陰さまで、ドキドキの冒険あり、真っ赤になるほどの恥かきあり、楽しい思いでいっぱいのウィーンの旅でした。 たくさんのいってらっしゃいのお声がけありがとうございました(^○^)

楽しんできます☆

いよいよです☆☆☆１時半からベスト４をかけた明訓高校対報徳学園の試合が始まります。たぶん新潟県民の老若男女の半数以上がTVに釘付けです。新潟明訓は甲子園に何度も出場する名門ですが、ベスト８なんてもちろん初めて☆昨年の東京学館新潟に続く快挙を県民が期待しています。ガンバレ!新潟明訓＼(^o^)／＼(^o^)／＼(^o^)／＼(^o^)／

いよいよ明日オーストリアへ出発です旅行の準備もほぼ完了円高でユーロもちょっと多めに買えてラッキーでした後は体調管理のみ。エミレーツ航空でドバイ乗り継ぎ、ドバイからウィーンへ入ります。フリープランなので乗り継ぎのことや到着してからのこと不安はたくさんありますが、何とかなるでしょう。と、お気楽に楽しみにしています

新潟県長岡市の県立近代美術館で8月25日まで「モーリス・ユトリロ展」をやっています。ユトリロは私生児として生まれ、母の愛情に飢え、酒におぼれアルコール中毒、入院・監禁生活、年下の自分の友人と母の結婚などなど・・・数奇な生涯の中たくさんの傑作を生み出しました。母親の愛情がもっとユトリロに向いていたら彼の人生は変わっていたかもしれません。